家族信託とは⑪生命保険信託

生命保険信託というものがあります。ご存じでしょうか?これは「生命保険」と「信託」を合わせたものです。生命保険信託で検索すれば見つけることができます。「様々な事情のある方」を持つ親のための信託という建付けですね。(一般社団法人信託協会HPより)

家族信託について色々HPを見てみると、「生命保険信託は障害を抱えたお子様のための家族信託」と謳っているところもありました。具体的な団体名は挙げませんが、すぐにわかりますので、ご興味をお持ちの方は調べてみてください。確かに、生命保険で親の死亡時にまとまったお金が入ると安心ですよね。でも、その保険金を計画的に使えなかったら心配ですね。生命保険信託はその心配を払しょくする信託なんですね。

つまり、親の死後、毎月決まった金額を指定した人(子ども等)の口座に振り込むように指定することができるのです。ここでは親が生命保険会社と生命保険契約、信託銀行や信託会社と信託契約を結ぶことにより、親の死亡後、信託銀行(信託会社)が生命保険会社に保険金を請求し、その保険金を元に受益者(子ども)に対して生活資金を振り込んでいきます。

これ、どんな子どもであっても活用したいなあ、うちでもやりたいなあ、と思いますよね。もっとウチにもお金があれば、、、閑話休題。

ただ、親であれば、子どもには幸せになってほしいと思うのは皆共通ですね。私も2人の子どもの親で、その2人はまだ小さいですが、やはり幸せになってほしいと思うのは当然ですしね。

さらに付け加えると、子どもだけでなく、

  • 独身の方(いわゆるおひとり様)がその財産を相続人ではなく(相続人がいない場合も含む)他人や公益のために寄付する場合
  • 事実婚状態のカップルがお互いに自分の財産を渡したい場合

などでも応用が利きそうですね。両方とも相続させられない相手に財産を渡したいと思っているため、遺言では目的を達成することができません。

また、そんな生命保険信託、ですが、検討する際に気を付けることがいくつかあります。

①負担

生命保険会社と信託銀行(信託会社)の両方に対してコスト負担を検討する必要があります。

②ランニングコスト

契約時の手数料、管理手数料など、その時々に応じて諸々の手数料がかかります。

色々検討しながらベストな次世代への承継をしたいですね。

ここまでお読み下さりありがとうございました!

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