特定行政書士考査ふりかえり⑧
こんにちは。行政書士の小幡です。いよいよ特定行政書士考査のふりかえりも今日で最後。このふりかえりブログ、難しいかな?出来るかな?(特に問題20以降)と思っていましたけど、楽しくできています。
クオリティが高いとは言えないかもしれないけど、特定行政書士考査の雰囲気がつたわればうれしいです。では、最後のふりかえり、いってみましょう。
問題28 正解3
適切でないものを探す問題。しかし、『特定行政書士の倫理』からの出題ですから、一筋縄では解けません。
アは依頼者の意向を汲まない時点でアウトですね。イは依頼者の意向を確認しないのももちろんダメ。ウの文章は依頼者に言い聞かせ、反論書は提出しない事にした。微妙ではありますが、やはり、特定行政書士の意向を汲ませるのでなく、特定行政書士はあくまでも情報の提供のみにとどめ、最後の判断は依頼者であるべきなので、✖ですね。
エは問題なし。審査請求が認容される可能性が小さくなっても依頼者の利益のために主張書面の作成・提出に向けて努力したのは素晴らしい。私もかくありたい。
適切でないものの数を聞いているので、答えは3つ。つまり、正解は3です。
問題29 正解2
またまた個数問題。しかも。ア~キまでの7つから判断しなければいけないというなかなかのヘビーさ。
ア:行政書士が団体に雇用され、その団体が行政書士業務?✖ですよ。○ならウチの学校が行政書士業務出来ることになる。
イ:登記はダメ。これは選ばないでしょう。✖。
ウ:○です。公務員等との私的関係を利用して交渉してはならない。していいなら、しますよ。私。教え子の公務員何人いると思っているんです?(専門学校の公務員コースで講師経験25年です。)
エ:交渉は弁護士法72条違反になります。行政書士は交渉して報酬請求はできません。
オ:職名の併記を受けた行政書士は署名するときには職名と戸籍上の氏名の両方を使える。これは✖です。(私は間違えました。)
カ:交渉はやはり✖。
キ:訴訟代理権はありません。これは選ばないでしょう。✖。
交渉や登記はダメ、これは簡単かもしれないですね。オは知りませんでした。一例は結婚した人ですかね。首相が代わって、いずれは○になるんでしょうね。私の意識は少し早かったか。
正しいものは一つですので、答えは2。
でも、これ、私は間違えて2つ○と思っていたんですけど、答えは1つ○の2が正解。ただ、最後にマークシートを確認したときは、27番から30番までは、4⇒3⇒2⇒1になっていたんですよ。ということは、29は2を選んだのかなあ?だったら、勘違いの正解ですけど、試験場は褒められたものではないですね。自己採点上は間違いという事にしましょう。
問題30 正解2
なんとなんとなんと。最後も個数問題。ここで、「個数問題いくつ出るんだ?」と思い、数えてしまった覚えがあります。6つの個数問題がありました。幸い、行政書士試験と違って時間はたっぷりあります。行政書士試験は60問、記述も含めて3時間ですが、特定行政書士の考査は30問、全て4択のマークシートで2時間です。実際私も慎重に落ち着いて解いて80分くらいで終わりました。
最後まで慎重に解いていきましょう。
アは○。行政書士の使命ですね。
イは✖。依頼者の利益>自己(行政書士)の経済的利益でしょうよ。確かに、行政書士も職業の一つですけどね。
ウは○。行政書士の報告の義務は重要です。もちろん、トラブル防止のためにも必要ですが、相手を安心させることが依頼者の利益にもつながりますからね。
エは✖。ただし、微妙です。私は✖にしました。日行連がここで出てくるとは思いませんでした。面白い出題でした。
私はこれは2が正解ではないかなと思います。ネットを探ってみると、正解2説と3説がありますね。
これで、全部の特定行政書士の考査問題のふりかえりは終わりです。正式な解答や合格者の発表は11月中旬とのことです。それまで落ち着かない日々が続きますが、心落ち着けて過ごしていきたいなと思っています。(心落ち着かないけど)
ネット上でも、問題26や問題30が割れています。答え合わせはあと半月ほど待ちましょうね。(長い、長すぎる!)
ここまでお読みいただきありがとうございました!

