資格取得のススメ③

<資格取得のススメ②から続きます。>

そんなこんなで、私も日本語教師となり留学生の担当を始めたのですが、日本語の指導も留学生の指導も手探り状態からのスタートでした。当時はコロナ前、外国人の訪日数も年間3,000万人を超えようかというときです。

私が勤めているのは専門学校ですから、卒業後は留学生も日本での就職を目指します。当時は日本での就職を目指す留学生(大学生・専門学校生)のうち日本留学を達成できる割合がだいたい4割と言われていました。しかし、それではダメ、「絶対10割」を目指して、指導をしていたことを思い出します。

その私と一緒に学んだ一期生、就職も全員内定し、卒業を控えた冬、ある留学生に「在留資格変更不許可」という事件が起こりました。

当時は全く、不許可の理由もわからず、アドバイスのしようもなく途方に暮れたことを覚えています。内定先も匙を投げ、その留学生は一から就職活動をしなければならないことになってしまいました。

とっても悔しく、とっても無力な自分が嫌になったことを覚えています。

そんな時、たまたま通っていた眼医者の待合室においてあった「カバチタレ!」のコミックに夢中になり、「行政書士になったら留学生の在留資格について役に立てるかも!」と思って行政書士の勉強を始めたのが行政書士を目指したきっかけですね。

YouTubeで学びながら、ひたすら独学で学びました。合格できなかったら恥ずかしいと思い、家族以外には言わずに頑張りました。問題集とテキストを買い込んでただ、ひたすら一年間勉強しました。日本語教師のときに経験していた「楽しく学ぶ」という習慣が身についていたので、辛い、苦しいと思うことなく楽しく学べました。通勤の電車で、帰宅前にコーヒー屋に寄って、日曜日は図書館に通って、文字通りコツコツ楽しむことが出来ました。

迎えた行政書士試験(1回目)は178点でした。(参考までに行政書士試験は偶数点で180点が合格ラインなので、あと一問ということです。)

ショックはショックでしたけど、「俺、独学でここまで渡り合えたんだ!」という感動が大きかったです。でも、不合格は不合格、来年は絶対に合格しなければという気持ちも強くなりました。これ、あと一押しあれば合格できる!やればできる!って感じていました。

さあ、「あと一押し」をどうしようか?どうしたかは、また、機会を見て綴りますね?

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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